🛠️ GASでできること
GASが得意な連携先と、実際にどんなことができるのかを学びます
🌐 Google製品との連携のみ
GASは、Google製品との連携に特化しています。
Gmail・スプレッドシート・フォーム・ドライブ・カレンダーなど、Googleサービスの 裏方作業を自動化するのが最も得意です。
Google以外のサービス(例:Slack、Twitter、Chatworkなど)と連携する場合は、 API連携が必要になりますが、これは上級者向けの内容です。 まずは、Googleサービス同士の連携をマスターしましょう。
💡 ポイント
GASは「Googleのサービスを自動で動かす専用ツール」と考えると分かりやすいです。 Googleサービスを使っている方なら、誰でも業務効率化のメリットを実感できるでしょう。
📧 Gmailとの連携:メール送信・検索・転記
GASを使えば、Gmailの操作を自動化できます。 毎日繰り返すメール処理の時間を大幅に削減できるでしょう。
できること:
- • 特定の件名のメールを検索
- • メールの内容をスプレッドシートに転記
- • 自動でメールを送信
- • 添付ファイルをGoogleドライブに保存
💼 活用例:
例1:注文メールを自動で検索し、スプレッドシートに転記
Gmailで「注文受付」という件名のメールを検索し、注文ID・お客様名・商品名などを 自動でスプレッドシートに転記します。手作業でコピペする必要がなくなります。
例2:お客様への返信メールを自動送信
問い合わせメールを受信したら、自動で「お問い合わせありがとうございます」という 返信メールを送信します。初動対応が早くなり、顧客満足度が向上します。
📊 スプレッドシートとの連携:データの追加・編集・取得
スプレッドシートのデータを自動で操作できます。 データ入力や集計作業の時間を大幅に削減できるでしょう。
できること:
- • 新しい行にデータを追加
- • 特定のセルの値を取得・編集
- • データの集計・分析
- • グラフの自動生成
💼 活用例:
例1:売上データを自動集計
複数のシートに分散している売上データを自動で集計し、 月次レポートを作成します。手作業での計算ミスを防げます。
例2:在庫管理表を自動更新
注文が入ったら、在庫数を自動で減らし、在庫が少なくなったら アラートメールを送信します。在庫切れを防ぐことができます。
📁 ドライブとの連携:ファイル一覧・コピー・整理
Googleドライブのファイルを自動で整理できます。 ファイル管理の手間を省き、必要なファイルをすぐに見つけられるようになります。
できること:
- • ファイルの一覧取得
- • ファイルのコピー・移動
- • フォルダの作成・整理
- • ファイルの共有設定変更
💼 活用例:
例1:毎月のレポートを自動でフォルダ分け
毎月作成されるレポートファイルを、自動で「2025年1月」「2025年2月」などの フォルダに振り分けます。整理する手間が省けます。
例2:古いファイルを自動でアーカイブ
1年以上前のファイルを自動で「アーカイブ」フォルダに移動します。 ドライブの容量を効率的に管理できます。
📝 フォームとの連携:回答を自動で処理
Googleフォームの回答を自動で処理できます。 アンケートや申し込みフォームの運用が格段に楽になります。
できること:
- • フォーム回答をスプレッドシートに記録
- • 回答者に自動でメールを送信
- • 回答内容に応じて処理を分岐
💼 活用例:
例1:アンケート回答者に自動で感謝メールを送信
フォームが送信されたら、回答者に「アンケートにご協力ありがとうございました」という 感謝メールを自動送信します。顧客との関係性が向上します。
例2:申し込みフォームの回答を自動集計
イベント申し込みフォームの回答を自動で集計し、 参加者名簿を作成します。手作業での転記が不要になります。
⏰ トリガーを使った自動実行:毎朝9時に処理を走らせる
GASの最大の魅力は、トリガー機能です。 指定した時間に自動でスクリプトを実行できます。
これにより、完全に自動化された業務フローが実現できます。 あなたが寝ている間も、GASは働き続けてくれるのです。
できること:
- • 毎日、毎週、毎月の定期実行
- • 特定の時間に実行(例:毎朝9時)
- • スプレッドシートが編集されたときに実行
- • フォームが送信されたときに実行
💼 活用例:
例1:毎朝9時に売上レポートを自動作成
毎朝9時になったら、前日の売上データを自動で集計し、 レポートを作成してメールで送信します。出社前に最新情報を確認できます。
例2:毎週月曜日に週報を自動送信
毎週月曜日の朝に、前週の業務サマリーを自動でまとめ、 チームメンバーにメールで送信します。週次報告の手間が省けます。
💡 重要ポイント
トリガーを設定することで、「人の手を介さない運用」が可能になります。 これがGASの最大のメリットです。
🔌 API連携(上級者向け)で外部サービスとつなぐことも可能
GASは、外部サービスのAPI(Application Programming Interface)と連携することもできます。 これにより、Google以外のサービスとも連携が可能になります。
ただし、API連携は上級者向けの内容なので、まずは基本的なGASの使い方をマスターしましょう。 Googleサービス同士の連携だけでも、十分に業務効率化のメリットを実感できます。
連携できる外部サービスの例:
- • Slackに通知を送信
- • Twitterに自動投稿
- • Chatworkに通知を送信
📚 上級者向け
API連携の方法は、この講座の後半で詳しく解説します。 まずは、Googleサービス同士の連携をしっかりマスターしてから、 次のステップに進みましょう。
✅ ワーク課題
自分が使っているGoogleサービスで、自動化したいことを1つ書いてみよう!
あなたが普段使っているGoogleサービス(Gmail、スプレッドシート、ドライブなど)で、 自動化したいことを1つ書いてみましょう。
例:
- • Gmailで受信した注文メールをスプレッドシートに自動転記
- • Googleフォームの回答者に自動で返信メールを送信
- • 毎月の売上データを自動集計してレポート作成
あなたの回答:
📝 このセクションのまとめ
皆さん、GASでできることについて理解できましたでしょうか?
- ✓ GASは、Google製品との連携に特化しています
- ✓ Gmail、スプレッドシート、ドライブ、フォームなどの操作を自動化できます
- ✓ トリガー機能で、指定した時間に自動実行できます
- ✓ API連携を使えば、Google以外のサービスとも連携できます(上級者向け)
次のセクションでは、GASの得意なことと苦手なことについて学んでいきましょう。 わからないことがあれば、何度でも読み返してくださいね。