注意点
まとめ

⚠️ 注意点とまとめ

チャットワークAPI連携を使う際の重要なポイントを確認しましょう

📌 チャットワークAPI連携の注意点

チャットワークAPI連携は非常に便利な機能ですが、使用する際にはいくつか注意すべきポイントがあります。 これらを理解しておくことで、安全で効率的な運用ができますよ。

🔐

1. APIトークンの管理

APIトークンは、絶対に他人に見せてはいけません。 パスワードと同じように、慎重に管理する必要があります。

⛔ やってはいけないこと

  • × コード内にAPIトークンを直接書く(コードを共有すると漏洩する)
  • × GitHubなどの公開リポジトリにトークンをアップロードする
  • × チャットやメールでトークンをやり取りする

✅ 推奨する管理方法

  • プロパティサービスを使って安全に保存する
  • 定期的にトークンを再発行して更新する
  • 使わなくなったトークンは削除する
  • トークンが漏洩した場合は、すぐに削除して再発行する
📊

2. API呼び出し回数の制限

チャットワークAPIには、1時間あたり100回の呼び出し制限があります。 この制限を超えると、一時的にAPIが使えなくなってしまうので注意が必要です。

⚠️ 制限を超えないための対策

  • 1.

    不要な通知を減らす

    例:在庫アラートを「10以下」ではなく「5以下」にする

  • 2.

    重複通知を防ぐ

    例:同じ内容の通知が複数回送られないようにフラグを立てる

  • 3.

    定期実行の頻度を調整する

    例:1時間ごとではなく、1日1回にする

💡 参考: 100回/時間という制限は、通常の業務利用であれば十分な量です。 例えば、1日に10回レポートを送信したとしても、全く問題ありません。 ただし、スプレッドシートの編集時トリガーで毎回通知を送るような設定にすると、 すぐに制限に達してしまう可能性があるので注意しましょう。

💬

3. メンション機能の使い方

チャットワークのメッセージでは、特定のユーザーにメンションを送ることができます。 メンションを使うことで、通知を確実に届けることができますよ。

📝 メンションの書き方

メッセージ内に[To:ユーザーID]と記述することで、 特定のユーザーにメンションを送れます。

const message = '[To:123456] 新しい問い合わせがありました!';

ユーザーIDの確認方法: チャットワークの「コンタクト」から該当ユーザーのプロフィールを開き、 URLのcontact_id=の後の数字がユーザーIDです。

💡 便利な使い方: 緊急性の高い通知には、担当者にメンションを付けることで、 確実に気づいてもらえるようになります。 例えば、在庫アラートでは担当者にメンション、日次レポートではメンションなし、 といった使い分けができますよ。

✅ この実践のまとめ

この実践では、Google Apps ScriptからチャットワークAPIを使って、 自動的にメッセージを送信する方法を学びました。 皆さん、すべての内容について理解できましたでしょうか?

🎓 この実践で学んだこと

1

チャットワークAPIの基本

チャットワークAPIを使うことで、メッセージ送信、タスク作成、ファイルアップロードなど、 さまざまな操作を自動化できることを学びました。 ビジネスチャットの自動化は、業務効率を大きく向上させる可能性がありますね。

2

APIトークンの取得と管理

チャットワークの「サービス連携」からAPIトークンを取得し、 プロパティサービスを使って安全に管理する方法を学びました。 セキュリティを意識した管理が重要ですよ。

3

GASからメッセージを送信

UrlFetchApp.fetchを使ってチャットワークAPIを呼び出し、 メッセージを自動送信する実装方法を学びました。 エラーハンドリングも含めた、実用的なコードを書けるようになりましたね。

4

実用的な活用例

Googleフォームの回答通知、スプレッドシートの在庫アラート、定期的な売上レポートなど、 実際の業務で使える活用例を学びました。 これらをベースに、あなたの業務に合わせてカスタマイズできるはずです。

5

API連携の注意点

トークンの安全な管理方法、API呼び出し回数の制限、メンション機能の使い方など、 実運用で気をつけるべきポイントを学びました。 これらを理解することで、安全で効率的な運用ができますね。

🌟 次のステップ

チャットワークAPI連携の基本をマスターしたあなたは、 次のようなことにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

  • 1. この実践で学んだ活用例を、実際の業務に適用してみる
  • 2. 複数のAPI(チャットワーク、Gemini、Slackなど)を組み合わせた、より高度な自動化を実現する
  • 3. チャットワークのタスク作成やファイルアップロード機能にも挑戦してみる
  • 4. 他のメンバーにも教えて、チーム全体の業務効率化を進める

🎉 お疲れさまでした!

この実践編⑤「GAS×チャットワークAPI連携」を最後まで学習していただき、ありがとうございました。 チャットワークAPIを活用することで、あなたの業務がより効率的になることを願っています。

わからないことがあれば、何度でも読み返してくださいね。 また、実際にコードを書いて試してみることで、より深く理解できると思いますよ。

これからも一緒に学んでいきましょう!

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