動作確認
ツールが正しく動作するかチェックしましょう
💡 なぜ動作確認が重要なのか?
生成AIが作成したコードは、そのまま完璧に動作するとは限りません。フォルダIDの指定ミスや、シート名の違いなど、細かい部分でエラーが発生することがあります。動作確認をしっかり行うことで、問題を早期に発見して修正できます。
✅ 確認すべきポイント
ツールが正しく動作しているか、以下の4つのポイントを確認しましょう。1つずつ丁寧にチェックすることで、トラブルを未然に防げます。
Googleドライブからファイルが正しく取得されているか
指定したフォルダIDのフォルダから、発送情報CSVファイルが取得されているかを確認します。 また、実践編①で作成したスプレッドシートが正しく開けているかも確認しましょう。 フォルダIDやスプレッドシートIDが間違っていると、エラーになります。
確認方法
- GASエディタで、「実行」ボタンをクリックしてツールを実行
- エラーが出ずに処理が完了するか確認
- もしエラーが出た場合は、エラーメッセージを読んでフォルダIDが正しいか確認
CSVファイルの内容が正しく解析されているか
CSVファイルのヘッダー行(1行目)がスキップされ、実際のデータだけが処理されているかを確認します。また、各列が正しく分割されているかもチェックしましょう。
確認方法
- ログに出力されたデータを確認(GASエディタの「実行ログ」タブで確認できます)
- ヘッダー行が含まれていないか確認
- データが正しく列ごとに分割されているか確認
スプレッドシートに正しく追記されているか
注文IDでマッチングされ、I列・F列に発送情報が正しく追加されているかを確認します。 また、既存の注文データ(C~N列)が上書きされていないかも重要なチェックポイントです。
確認方法
- 実践編①のスプレッドシートを開いて、発送情報が追加されているか確認
- I列(発送先住所)、F列(発送先電話番号)に正しくデータが入っているか確認
- 既存の注文データ(C~N列)が上書きされず、そのまま残っているか確認
- 注文IDが一致する行に発送情報が追加されているか確認
重複チェックが機能しているか
同じ注文IDに対して、発送情報が重複して追記されないかを確認します。 重複チェック機能がないと、同じ発送情報が何度も追加されてしまう可能性があります。
確認方法
- 同じCSVファイルで2回ツールを実行してみる
- 2回目の実行後、データが重複して追加されていないか確認
- ログに「重複データをスキップしました」などのメッセージが出ているか確認
⚠️ エラーが出た場合の対処法
ツールを実行してエラーが出た場合でも、焦る必要はありません。エラーメッセージをよく読んで、ChatGPTに修正を依頼すれば解決できます。
エラー対処の基本手順
エラーメッセージをコピーする
GASエディタに表示されたエラーメッセージを、すべて選択してコピーします。エラーメッセージには、問題の原因が書かれていることが多いので、全文コピーすることが大切です。
ChatGPTにエラーメッセージを送る
ツールを作成したときと同じチャットに戻り、以下のように依頼しましょう。
以下のエラーが出ました。修正してください。
[エラーメッセージをここに貼り付け]
修正されたコードを貼り付け直す
ChatGPTが修正したコードを生成してくれるので、それを再度GASエディタに貼り付けて保存します。そして、もう一度動作確認を行いましょう。
💡 エラー対処のコツ
- エラーメッセージは省略せずに全文をコピーする
- 必ず同じチャットでエラーを報告する(新しいチャットで依頼すると、ChatGPTが前後の文脈を把握できません)
- 何度かエラーが出ても焦らず、1つずつ修正していく
- どうしても解決しない場合は、プロンプトを見直して作り直すのも1つの手です
🔍 よくあるエラー例
❌ エラー: "フォルダが見つかりません"
原因: フォルダIDが間違っている、またはアクセス権限がない
解決策: フォルダIDを再確認して、正しいIDをプロンプトに含めてコードを再生成する
❌ エラー: "シートが見つかりません"
原因: 指定したシート名がスプレッドシートに存在しない
解決策: スプレッドシートのシート名を確認して、プロンプトに正しいシート名を記載してコードを再生成する
❌ エラー: "権限がありません"
原因: 初回実行時に、GoogleドライブやGoogleスプレッドシートへのアクセス権限を許可していない
解決策: 実行時に表示される権限許可のダイアログで「許可」をクリックする
✅ 動作確認が完了したら
以下の4つのポイントがすべてクリアできていれば、ツールは正常に動作しています。お疲れ様でした!
- ✅ Googleドライブからファイルが取得できている
- ✅ CSVファイルの内容が正しく解析されている
- ✅ スプレッドシートに正しく転記されている
- ✅ 重複チェックが機能している
次のステップでは、このツールをさらに使いやすくするために、カスタムメニューを追加しましょう。
動作確認が完了したら、最後にカスタムメニューを設定しましょう。
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