⚠️ 注意点とまとめ
Gemini API連携を安全に、効率的に活用するための知識を学びます
🔐 Gemini API連携の注意点
Gemini APIを安全に、効率的に使うために、以下の注意点を必ず守りましょう。 特に、APIキーの管理と利用料金については、十分に理解しておく必要がありますよ。
🔑 1. APIキーの管理
APIキーは、あなたのGoogleアカウントに紐付いた重要な情報です。 絶対に他人に見せてはいけません。
❌ やってはいけないこと
- GitHubなどの公開リポジトリにアップロードする
- コード内に直接ハードコーディングする
- メールやチャットで他人に送信する
- スクリーンショットをSNSに投稿する
✅ 推奨される管理方法
- GASのプロパティサービスに保存(本講座で紹介した方法)
- パスワード管理ツール(1Password、LastPassなど)に保存
- 環境変数として設定
- 定期的にAPIキーをローテーション(新しいキーに更新)
💰 2. API利用料金
Gemini APIには無料枠がありますが、それを超えると課金される場合があります。 料金体系を理解して、予期しない高額請求を避けましょう。
📊 無料枠
リクエスト制限
15 リクエスト/分
1日あたりの制限
1,500 リクエスト/日
⚠️ 無料枠を超えた場合
無料枠を超えると、課金される可能性があります。 使用量が多い場合は、事前に料金を確認しましょう。
公式料金ページ(https://ai.google.dev/pricing) で最新の料金情報を確認できます。
📊 3. レスポンスの処理
Gemini APIのレスポンスは、JSON形式で返ってきます。 適切に解析して、必要なデータを取り出しましょう。
注意すべきポイント
- ✓ エラーハンドリング:API呼び出しが失敗した場合の処理を必ず実装する
- ✓ タイムアウト設定:レスポンスが遅い場合に備えて、タイムアウトを設定する
- ✓ レスポンスの検証:期待した形式のレスポンスが返ってきているか確認する
- ✓ ログ記録:エラーが発生した場合は、ログに記録して原因を特定できるようにする
🔄 ChatGPT APIとの違い
Gemini APIとChatGPT APIは、どちらも生成AIのAPIサービスですが、いくつかの違いがあります。 用途や予算に応じて、適切な方を選びましょう。
| 項目 | Gemini API | ChatGPT API |
|---|---|---|
| 提供元 | OpenAI | |
| 無料枠 | 15リクエスト/分まで無料 | なし(すべて有料) |
| Googleサービス連携 | 親和性が高い | 連携は別途必要 |
| マルチモーダル | 対応 | 対応(GPT-4V以降) |
| 料金 | 無料枠あり、以降は従量課金 | 使用量に応じて課金 |
| 日本語対応 | 良好 | 良好 |
🌟 Gemini APIがオススメの場合
- Google Workspaceを使っている
- まずは無料で試したい
- 小規模なプロジェクトや個人利用
- 画像や音声も扱いたい(マルチモーダル)
- GASとの連携を重視している
🚀 ChatGPT APIがオススメの場合
- 大規模なプロジェクトで利用
- 高度な自然言語処理が必要
- 既存のOpenAIツールとの連携
- カスタムモデルのファインチューニング
- エンタープライズサポートが必要
✅ 実践編⑥のまとめ
お疲れ様でした!この実践編では、GASからGemini APIを使ったテキスト生成と分析について学びました。 ここで学んだ知識を活かして、ぜひ実際の業務に役立つツールを作ってみてくださいね。
📚 学んだこと
1️⃣ Gemini APIの基本
Gemini APIは、Googleが提供する生成AIサービスで、Googleサービスとの親和性が高く、 無料枠が大きいのが特徴です。マルチモーダル対応で、テキスト、画像、音声など幅広く扱えます。
2️⃣ APIキーの取得と管理
Google AI StudioからAPIキーを取得し、GASのプロパティサービスに安全に保存する方法を学びました。 APIキーは絶対に他人に見せてはいけません。
3️⃣ GASからのAPI呼び出し
UrlFetchApp.fetch()を使って、GASからGemini APIを呼び出し、テキスト生成を行う方法を学びました。 プロンプトを変更することで、さまざまなタスクに対応できます。
4️⃣ 実用的な活用例
商品説明文の自動生成、問い合わせ内容の分類、フィードバックの要約など、 実際のビジネスシーンで使える活用例を学びました。
5️⃣ 注意点と比較
APIキーの管理方法、利用料金の確認、レスポンス処理の重要性を学びました。 また、ChatGPT APIとの違いを理解し、用途に応じて選択できるようになりました。
💡 次のステップ
この実践で学んだことを活かして、以下のようなツールを作ってみましょう:
- 自分の業務に合わせた自動化ツール
- 複数のAPI(Gemini API + Slack API など)を組み合わせたツール
- より高度なプロンプトエンジニアリングを使ったツール
- ユーザーインターフェースを備えたWebアプリ
🎉 おめでとうございます!
実践編⑥「GAS×GeminiAPI連携」を完了しました!
Gemini API連携により、テキスト生成や分析を自動化できるようになりました。 特に、Googleサービスとの連携を考えている場合は、Gemini APIが最適です。 ぜひ、実際の業務に活用してみてくださいね!