ステップ4:ChatGPTにプロンプトを送る
棚卸しが完了したら、ChatGPTにプロンプトを送ってコードを生成してもらいましょう。
棚卸しが完了し、参考にする実践編を選んだら、いよいよChatGPTにプロンプトを送ります。 プロンプトとは、生成AIに送る指示文のことです。
📝 プロンプトを送る準備
- • ステップ1で記入した「自動化ワークシート」を開いておく
- • 参考にする実践編のコードを開いておく(必要に応じて)
- • ChatGPTを開いておく(https://chat.openai.com)
下のプロンプトテンプレートを使って、自動化ワークシートの内容をそのまま貼り付けるだけでOKです。 難しく考える必要はありません。
📋 プロンプトのテンプレート
以下のテンプレートをコピーして、ChatGPTに送ってください。 [ ] で囲まれた部分は、あなたの自動化ワークシートの内容に置き換えてください。
💡 ヒント: プロンプトをコピーしたら、[ ] で囲まれた部分を、ワークシートの内容で置き換えてください。 [ ] は削除して、実際の内容だけを残します。
Google Apps Scriptで、以下の機能を持つツールを作成してください。
【やりたいこと】
[ワークシートの「やりたいこと」をここに貼り付け]
【現在の手順】
[ワークシートの「現在の手順」をここに貼り付け]
1. 〜
2. 〜
3. 〜
【扱うデータ】
[ワークシートの「どんなデータを扱う?」をここに貼り付け]
【保存先】
[ワークシートの「どこに保存する?」をここに貼り付け]
【その他の要望】
[ワークシートの「その他の要望」をここに貼り付け]
記入例
実際にプロンプトを送る際の例を示します。 この例を参考に、あなたのワークシートの内容を当てはめてみてください。
Google Apps Scriptで、以下の機能を持つツールを作成してください。
【やりたいこと】
注文メールをスプレッドシートに自動転記したい
【現在の手順】
1. Gmailを開く
2. 件名に「注文」を含むメールを検索する
3. メールの件名、差出人、受信日、本文をコピーする
4. Googleスプレッドシート「注文管理」を開く
5. 新しい行に、日付、件名、差出人、本文を貼り付ける
6. 毎日この作業を繰り返す
【扱うデータ】
- 受信日
- 件名
- 差出人
- 本文(合計金額の部分のみ)
【保存先】
Googleスプレッドシート「注文管理」
- A列:受信日
- B列:件名
- C列:差出人
- D列:合計金額
【その他の要望】
- 毎日朝9時に自動実行したい
- 同じメールが重複して転記されないようにしたい
- エラーが出た場合は、自分にメール通知してほしい
📤 プロンプトを送った後の流れ
ChatGPTがコードを生成してくれます
プロンプトを送ると、ChatGPTがGoogle Apps Scriptのコードを生成してくれます。 生成されたコードをコピーしてください。
GASエディタに貼り付けて実行
Googleスプレッドシートを開き、「拡張機能」→「Apps Script」からエディタを開きます。 生成されたコードを貼り付けて、実行してみましょう。
エラーが出たら修正を依頼
エラーが出ることは珍しくありません。エラーメッセージをChatGPTに送って、修正してもらいましょう。 詳しくはステップ5で説明します。
💡 プロンプトを送る際のコツ
できるだけ具体的に書く
「メールを転記したい」だけではなく、「件名に『注文』を含むメールを、A列に日付、B列に件名で転記したい」のように、 できるだけ具体的に書くと、より正確なコードが生成されます。
参考にする実践編を伝える
「実践①のメール転記と似たツールを作りたい」と伝えると、ChatGPTがより適切なコードを生成しやすくなります。
完璧を求めすぎない
最初から完璧なコードを求める必要はありません。 まずは基本的な機能を実装してもらい、後から追加や修正を依頼していくのがおすすめです。